未だ朝晩の冷えはありますが、日中はだんだん春の陽気になってきてますねぇ。エアコンの出番もそろそろ少なくなってきていることでしょう。そんなエアコンの調子はいかがでしょうか?
「ちゃんと回っているのになんか寒かった」 とか 「物足りなさを感じた」 など ありませんか?その場合、お部屋に対するエアコンの容量が足りていない恐れがあります。
「その容量を増やすには、単純に増設 と 今現状のエアコンよりも容量を大きくするのでは、どっちがいい?」となった場合、どちらが効率がよく部屋の温度を回すことができるか?
今回は、業務用エアコンの 増設と 既設エアコンよりも馬力を上げた入替工事の どこが違うかを書いていきます。ぜひ、迷っている最中でありましたらこれを参考にしていただけると幸いです。
数の違い
まず単純な違いとして、機械の数が違ってきます。増設の場合、例として現状1台ついている所に+1台なのか+2台なのか。そして機械の仕様によっては室外機も増えることになります。
入替の場合は、字のごとく今既設エアコンがついている場所に現状の機械よりも大きい容量の物を 付け替える 形になります。今のエアコンは、容量が大きくなっても機械自体の大きさに違いは、さほどありません。
工事の仕方
増設の場合は、機械を増やすわけでその分の冷媒配管、排水ドレン管も単純にもう1セット増やすことになります。そしてさらには、室外機も増えるので置き場所も必要になりエアコン用の電源配線も必要になってきます。工事内容的には、それなりに時間も金額もかかってきてしまいます。
入替の場合は、先に話した通り 付け替える 作業となりますので既設機械を撤去した場所に新しい機械をつける作業なので仕事の時間も金額も抑えることが可能です。ただ、場合によって既設で使っている電源配線が細い可能性もあり 新しい機械で使用できないことがあるためその際は、新しく電源配線をやりなおす必要もあります。
冷暖房の効率
増設の場合、風を送る機械が増える為、今まで部屋の隅まで風が届かなかった場所に風が届くようになったり 冷風、温風の空気だまりの緩和に期待できます。
室内機が増えることにより、リモコンも増え個別で温度を調節できるので「こっち寒いー!」とか「あっち全然涼しくない」となった場合にも、個別で温度を調節して細かい要望に応えれるようになります。
入替の場合は、容量が大きくなる以外に、仕様は既設の時と同じで室内機1台 室外機1台を リモコン1台で動かす ので、全体としての冷暖房効率が変わります。
部屋内の温度調節が1括のため、直風を嫌う場合や寒い人暑い人がいる場合吹き出し部分に 風向調節板=エアウィングを取付け風向を変えることはできます。ただ、より細かな設定となると、増設には劣ります。
以上が 増設 と 入替 の大きな違いとなります。(まだほかにあるかもしれません、、w)もしこれを見て、本当に参考になったら いいね! をくださいw よろしくお願いします(*・ω・*)