前回暖房運転は時間がかかるとお伝えしました。が、正常運転してても寒い、、、なんて所もあるんじゃないでしょうか?
実は暖房運転時の風流は上に向かって滞留してしまうのが原因の一つなのです。
普段皆様が使用しているリモコンに『設定温度』と表示してあると思います。これは、「周囲温度をその設定温度値まで温めますよ。」という意味なのです。わかりやすく言えば、設定温度が21℃の場合、周囲温度を21℃にします。という事です。温風が21℃という事ではありません。
では、周囲温度は何が検知しているか、、、それは室内機の中に温度センサーが搭載してあり、温度を検知しています。
ということは?ここで実際に温度を測ってみます。設定温度は21℃にします。温度センサー付近(室内機)23℃・床面15〜17℃となりました。(これは、あくまで一例です。使用環境によって異なります。)
そうなんです!暖気は上で滞留してしまう為、設定温度を満たしたと判断してしまい、一時運転を停止してしまいます。
これだと、体感的に足元が寒いですよね。
では、どうしたらいいか、、、そう、設定温度を上げればいいんです。(笑) ただ、企業様によっては設定温度を推奨・固定してるのが多いのではないでしょうか?そこで、登場するのがリモコン!!
リモコンには『リモコンセンサー』という機能が搭載して、、、、、、、、、、、、、あるのと無いリモコンがあります。 え?(笑)
あるリモコンでは設定を変更すればいいんです。たったそれだけです!無いリモコンでも、扇風機で風の循環を変更すれば体感的に暖かくなります。ただし、これはあくまでも一例に過ぎませんので、故障かもしれませんし、ガスが無いかもしれません。
なので、設定変更する場合もお声を掛けて頂ければと思います。一度見に行くことによって、私達も業者間の繋がりもありますので、エアコンに限らず『これってどうなんですか?』と、せっかくなので、ジャンジャン聞いて頂ければ御紹介なんかも御協力出来るかと思います!
何より、お客様のお声、頼って頂ける事が嬉しいんです(^^♪ではでは、今日はこの辺で失礼いたします。