長らく、更新をしておらず気づけば、現在9月の半ばです。日中はまだ少し暑いですね。これからだんだん冷房の出番が少なくなっていくことと思います。エアコンも冬に向けしばしのお休み期間に入っていく季節ですね。今年の夏も皆様のエアコンは大活躍だったでしょうか?
今回は、普段の使い方にさらにひと手間加えて、電力的な面で効率よく使う方法をちらっと書いていこうと思います。夏前にそれ書けやっ!と自分でも思いますが、、、w 細かいことは気にせず書いていきます。
電気代を気にされてるお客様が、結構多いと最近になって実感してますが、どうすれば、電気代を抑え、かつ快適に過ごせるか?
古い機械を使用されている方は、入れ替えて新しい機械をいれる。それが早いかもしれませんがそれでも、多少なりに下げようとした場合、室内、室外の環境を見直してみてほしいです。
電気代がかかる=エアコンがほぼフルで回っている。ということなのでフル運転状態の時間を短くすれば、理論上抑えることができる。ということになります。
そもそも、フル運転とはなにか?
室外機において「圧縮機」という冷媒ガスを圧縮する部品があり、室内設定温度まで達するように回り続けるのです。したがって設定温度と室内の温度が差が大きければ大きいほど、圧縮機が激しく回る。ということです。その時間が多ければ電気代もかかってくることになります。
ですがよほど古い機械でない限り、「インバータ」と呼ばれる制御方法をとっているため、設定温度に近づいていくほどに圧縮機の運転は、音と共に弱く、静かになっていきます。ただし、その制御も90年代と今の機械では、差は歴然であることも事実です。
ただ、エアコンを入れ替えるということはそれなり大事なので、入れ替えなくても今からでも出来る電気代節約、、とまではいかないかもしれませんが、その工夫をお話しいたします。(やっと本題です、、すみませんw)
- 一つ目、こまめな温度調節☆エアコンをつける理由は、部屋を冷やす暖める為ですが冷やしすぎず暖めすぎずを心がけましょう。オフィスビル等々でリモコンによく「冷房設定温度○○度!」とか書いてあるのをよく見かけますのでこれは皆さまやっていることかもしれませんね。これだけでも違うと思います。
- 二つ目、フィルター清掃はこまめに☆フィルター清掃が大事!ということも今では広く知られていますね。目詰まりも冷暖房効率を弱めてしまいますので、できたら2週間に1回ほどするといいかと思います。
- 三つ目、タイマーを活用☆お出かけや部屋が無人になる場合は、当然ですが、もったいないのでタイマーを活用して必要な時間だけ回すようにしましょう。
- 四つ目、室外機の周りをふさがない!☆これは、よくみるんですが室外機の周りや上に物が溢れかえっている状況。大事なのは室内かもしれませんが、あくまで室内機、室外機はセットですので室外機の設置状況が悪くても室内機が冷えない、暖まらない原因になりかねません。少し気にしてみてください。それと室外機から風が出ますが、その道もふさがないようにしましょう。ショートサーキットの原因になります。
- 五つ目、窓にカーテンやブラインドを☆設定温度と室温の差が大きいとエアコンも頑張ってしまう。と先にも言ったとおりに元々の室温を設定温度に近づけておけばいいので、冬場の日中は、日光を積極的に取り入れ、夜はカーテン、ブラインドを閉め熱の漏れを防ぐようにしましょう。特に夏場の場合は直射日光を防ぐだけでもかなり違いがでます。某メーカーによればそれで約5%の省エネになるそうです。
長々と書いてまいりましたが、全てをこなして確実に電気代を下げれるかと言われると、難しいかもしれませんがやってみる価値はあると思います。ちりも積もればなんとやら、、、という気持ちで気長にやっていただけたらと思います。
今回はこれで失礼いたします。ありがとうございました^^