こんにちわ、今回は「エアコンの替え時」についてのお話を。
年数、見た目、エアコンの効き目、音、振動、、等々決め手としてはありますがそれを踏まえたうえでも、なかなか更新に対して意欲が出ない、、と思われてる方に助言となれば幸いです。
まずは、家庭用エアコン!家庭用エアコン、、つまりはルームエアコンですが家電量販店でもよく売られていますねー。家電量販店で売られているだけあって、その他の家電製品と同じで、「10年」がボーダーです。
そして、10年じゃなくても7,8年経っていて壊れてしまっている状態であるなら家庭用エアコンの修理に関して言えば、修理よりも買い替えるのがおすすめです。機械を買った金額と同等の修理費用がかかることが多く、修理をおすすめすることはほぼありません。
10年という年数も、10年もつ 訳ではなく、もって10年 というスタンスでいた方が正直いって正しいです。そして、いざ更新する!と決めたら、家電屋さんに向かう訳ですが、そこには数々の無数のいろんなメーカーのルームエアコンが置いてあり、かなり迷われることだと思います。
そこでの決め手というのも、きっと 金額、見た目、ぐらいでしょうか。大きさは、現状ついているエアコンで満足であるなら、そのままの大きさで大丈夫かと思います。当然大きくなれば金額も大きくなります。
それだけでなく、色々なオプションがつけばつくほど金額さらに上がっていく形になります。じゃあ「高いエアコンを買っておけば丈夫で長く使えるのか!」、、答えは否です。エアコンは金額に比例して長く使えるわけでは、ありません。自動集塵機、人感センサー、換気機能、、、
色々な機能がついている機械程、壊れるリスクは高く、また修理の際も高くつく傾向にあるのが現状です。なので、あくまで一個人としては一概にお勧めできないところでもあります。
長く丈夫に使おうとするのであれば、できるだけそういった機能がついていないごくごく普通のルームエアコンで十分だと認識しております。(高いエアコンの悪口を言っているわけではありません><)
ただ、ひとつ言えることは、色々な機能がついているエアコンほど、見た目はかなりかっこいいです。
次は業務用エアコン!業務用エアコンの買い替え時というのは、家庭用エアコンで言ったような、年数、効き目、音、振動に加え、ガスの種類というのも一つの要因だと思います。
家庭用エアコンのようにコンスタントに容易に入替できるのに比べ、業務用は金額も大きく工事自体もそれなりの規模になり、丈夫なため15〜20年ものもざらにあるためその期間中に、ガスの種類が変わることもしばしば、、、特に冷媒ガス R−22 というガスは2020年までに消費量の削減、全廃を目標としています。つまりこの世からR-22というガスをなくそうとしているため、いやがおうにでもエアコンを入れ替える必要があります。
ただ、それ以外ではルームエアコンと違って修理する前提の機械なので、部品点数は多いものの、単価が安い部品が多く入れ替える金額よりも修理をする金額の方が安く上がることも少なくありません。
さらに、機械の販売年数から、約10〜15年は部品が存在しているため、長く使える要因の一つでもあります。では、買い替え時はいつなのか?! ということになりますが
- 1つ目は、部品の在庫がすでにない。壊れた原因が部品であるのなら直せないのでもう入替をするしか残念ながらありません。
- 2つ目は、修理金額が入替金額と対して差がない。修理部品、修理内容によっては値が張ることも十分にありえます。
- 3つ目は、使用年数10年、修理できるけど、先々を考えて入れ替える。これが一番判断が難しいところだとは思いますが、仮に修理をして、すぐ次の不具合が見つかることも多々あり、断言ができないのが正直なところです。ランニングコストを考えて入れ替えることは、大いにありだと思います。こればかりは、業者とお客様の間で話合われることが安全ではないかと思います。
以上がざっくりとした「エアコンの入替時期」ではないのかなっと思います。
参考にできるところ、できないところあるかと思いますが、一度基準にでもなればと思います。